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大邱（テグ）地検刑事1部(ムン・チャンソク部長検事)はフィリピン女性数百人を芸術・興行(E-6)ビザで入国させた後、風俗店に送った疑惑(出入国管理法違反)で某芸能企画会社運営者ハン某(53)さんを拘束起訴したと16日明らかにした。

検察はまた別の芸能企画会社運営者イ某(36)さん、酒屋運営者チョン某(44)さんなど全17人を同じ嫌疑で不拘束起訴した。

ハンさんは2011年11月頃から昨年4月まで風俗店に就職しようとするフィリピン女性65人を芸術家に変身させてE-6ビザに入れた後、遊興酒屋に送った疑惑を受けている。

イ氏等も似た手法で外国人女性を国内の風俗店に供給したりこの女性を利用して報道部屋(*1)営業をした疑惑を受けている。

今回摘発された芸能企画会社は10ヶ所、遊興酒屋は3ヶ所であり全330人余りのフィリピン女性たちが芸術家であるふりをしてE-6ビザで入国したことが分かった。

検察は「E-6ビザ入国外国人は音楽、美術、文学など芸術活動だけできるのに、今回摘発された女性たちは全部遊興業に従事したことが確認された」として「最近はビザを利用したフィリピン女性の入国が増加する傾向にあって集中取り締まりと厳重な処罰が必要だ」と話した。

(*1)紹介所みたいなもの

韓国日報（韓国語）
http://news.hankooki.com/lpage/society/201404/h2014041606100322000.htm