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「南北統一は世界平和・繁栄のアジェンダ」

韓日平和統一フォーラム
ヒョン・ギョンデ民主平和統一諮問会議首席副議長が指摘

　民主平和統一諮問会議のヒョン・ギョンデ首席副議長は27日「韓日平和統一フォーラム」開会のあいさつと本紙インタビューで「韓半島（朝鮮半島）専門家らは北朝鮮の急変などの事態に備えなければならないと忠告している。北朝鮮の無謀な挑発行為・脅威・急変に対処し、核問題を解決するには、韓米日3カ国の共助は絶対に揺らいではならない安全保障阻止線」と話した。

　その上で、朴槿恵（パク・クンヘ）大統領が掲げる「統一大当たり」論については「『統一大当たり』は韓半島の分断体制克服だけが最終目標ではない。韓半島はもちろん北東アジア、アジア、ひいては世界平和・繁栄のためのアジェンダ（検討課題）」と述べた。

同じく朴大統領のユーラシア大陸の物流・エネルギー協力を促進する政策「ユーラシア・イニシアチブ」についても、ヒョン首席副議長は「統一を通じて韓半島が南方経済と北方経済の連絡基地になり、南方の豊富な人的・物質的資源が韓半島を経て北方経済圏に移動して、北方のさまざまな天然資源が南方経済を豊かにする遠大な地政学的プロジェクト。最大の恩恵を受けるのは日本になるだろう」と指摘した。

東京＝ 金真明（キム・ジンミョン）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
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